個人遺伝情報取扱協議会が遺伝子検査サービスの認定制度「CPIGI認定」を開始

個人遺伝情報取扱協議会が消費者向け遺伝子検査サービスに対して、認定制度を決定しました。

CPIGI認定とは何か、認定されている遺伝子検査サービスをまとめます。

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個人遺伝情報取扱協議会

特定非営利活動法人 個人遺伝情報取扱協議会(CPIGI)は平成18年に設立され、平成19年にNPO法人の認証を受けている組織です。

個人遺伝情報を扱う様々な分野の者が、「個人情報の保護」、「適切な利用」を図るために遺伝情報の価値観を共有し集っているものです。遺伝子検査サービスの事業者も参加しています。

未だ法整備がなされてない部分で、自主基準(ルール)を設けたり、適切な枠組みづくりを進めています。

認定制度(CPIGI認定)とは

「CPIGI認定」とは、特定非営利活動法人個人遺伝情報取扱協議会(CPIGI)が定める「個人遺伝情報を取扱う企業が遵守すべき自主基準(個人遺伝情報取扱事業者自主基準)」(CPIGI自主基準)を遵守し、健全・適正に遺伝子検査サービスを提供していることを、公平・中立的な観点から審査・認定して、当該サービスに関して、CPIGI認定マークの使用を認める制度です。

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引用:個人遺伝情報取扱協議会

簡単に言うと、「CPIGI認定マークがついている遺伝子検査サービスであれば、自主基準を遵守し、健全・適切なサービスですよ」と消費者にわかりやすくしたものです。

遺伝子検査に限らず、新しい分野や法整備が追いついていないジャンルのサービスだと、偽科学や詐欺まがいの商品が出回ることがあります。特に遺伝子情報は一生変わらない個人情報ですし、医療行為にも関わりかねない情報です。

そういったリスクを防ぐために、CPIGI認定のような基準が合った方が良いということでしょう。大手の(有名な)遺伝子検査サービスは既に認定を取得していますので、サービスを選ぶ際の参考にできます。

CPIGI認定の遺伝子サービス一覧

2016年5月31日にCPIGI認定制度が発表され、6月1日から各事業者に対して第一回目の認定が発行されています。

事業者 商品・サービス
株式会社DeNAライフサイエンス 遺伝子検査MYCODE(マイコード)
株式会社サインポスト 運動&栄養プログラム、糖尿病合併症リスク判定、動脈硬化リスク判定
ジェネシスヘルスケア株式会社 GeneLife®Genesis(疾病リスク、体質関連遺伝子検査)
GeneLife®Myself2.0(自己分析遺伝子検査)
GeneLife®Haplo(祖先遺伝子検査)
GeneLife®肥満遺伝子検査
GeneLife®肌老化関連遺伝子検査
GeneLife®メタボ関連遺伝子検査
日鉄住金環境株式会社 遺伝子解析受託サービス
株式会社ハーセリーズ・インターナショナル DNAシリーズ ダイエット遺伝子、エクササイズ遺伝子
イービーエス株式会社 ジェノタイピストシリーズ 肥満遺伝子、アルコール感受性遺伝子、葉酸代謝遺伝子
N.A.gene株式会社 エピエ(epier)分析サービスDearGene
株式会社エバージーン DearGene
ジェネシスヘルスケア株式会社  DNAスキンケアコンシェルジュ
ヤフー株式会社  HealthData Lab

現時点では、以上の事業者・サービスが認定を受けています。

民間と医療の問題

あくまで自主基準にはなりますが、認定を受けているサービスの中から選択することで余計なリスクやトラブルを避けられる可能性が高いでしょう。

遺伝子検査自体は特別危険ではありませんが、問題視されているのは遺伝子検査ビジネスです。

  • 個人の遺伝情報を、医療機関ではなく民間の事業者にまかせていいのか
  • 今後どんなビジネスが発展するのかが不明
  • 遺伝子検査・医療の進歩で状況が変化する

上のような懸念事項があげられています。ただ、適切な遺伝子検査が可能になることは確実に有益です

まだまだこれから発展していく遺伝子情報分野においては、消費者としてCPIGI認定がサービスを見極める1つの指標となり得ます。

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